地盤改良
- HOME
- 地盤改良
D・BOXについて
D・BOXとは、セメント系固化剤を使用することなく、地盤補強と振動低減効果を同時に実現することができる製品で、名古屋工業大学名誉教授松岡元(はじめ)先生の論証した「土粒子の区画拘束原理」を応用して開発した製品です。
主な効果
地盤補強効果
セメント他の固化剤を使用することなく、大きな強度を発生し地盤を補強します。
地震動の低減効果
振動そのものを減衰させる効果があり、交通振動や地震動を低減します。
液状化防止などの効果
大きな強度を発生しながら透水性を持つため、圧密沈下の早期収束・液状化防止・凍上防止・土中環境の維持などの効果が得られます。
その他の効果
局所圧密効果により、粘性地盤における地盤補強やプレロードを、効果的・効率的に施工できます。
作業性に優れ、軟弱地盤の補強や振動低減を低価格で実現します。
環境特性
セメント系固化剤を使った工法に比べ、大幅なCO2削減を実現します。(当社計算:58~90%減)
D・BOXは六価クロム、アルカリ成分他、有害物質を含んでいないため、自然環境に対する影響を最小限にします。
D・BOXを敷設しても、土中の水道などを塞ぐことが無いため、都市などの密集地で起こる陥没事故などを防止します。
道路などに敷設することにより、生活環境における振動の低減を実現します。D・BOXには保水効果があるため、道路や構造物の下部などに敷設することにより、都市洪水の対策や、温暖化防止につながる可能性を持っています(現在研究中)。
適用例
道路路床/盛土基礎/軌道路床・路盤/駐車場基礎/ボックスカルバート基礎/門形カルバート基礎/パイプカルバート基礎/マンホール基礎/開渠基礎/擁壁基礎/橋梁基礎/水槽基礎/タンクなど工作物基礎/建築工作物基礎/建築物基礎/住宅基礎